>>32842
阿波橘(あわたちばな)駅。　徳島県阿南市　JR牟岐線
※2006年下車。阿南市の中心駅である阿南駅から南へふた駅進んだところにある無人駅。ホーム1本線路1本だけの駅ですが、以前は線路がもう1本あり2線がホームを挟む構造だった様です。ホーム上には年季の入った上屋が残り、花も目立ちます。しっかりした造りの駅舎が設置されています。
通過して行った列車は、徳島駅行きの2両編成のミニ特急「むろと」号。本年3月のダイヤ改正で「むろと」号は廃止されまして牟岐線を走る特急列車は無くなりました。逸夫ちゃん👶が下車した当時はこの阿波橘駅を通過していた「むろと」号ですが、廃止前の数年間は停車駅に加えられていました。
駅周辺には人家がそこそこ建ち並び、市街地感はさほどありませんが言うほど辺鄙な感じでも無いという印象。駅舎の反対側には山地が迫っていますが、駅舎を出てしばらく行くと、橘湾に行き着きます。この橘湾は、湾内に小さな島がいくつか浮かび、「阿波の松島」とも呼ばれているそう。情報収集力に乏しかった当時の逸夫ちゃん👶は橘湾までは行きませんでしたが…事前にそういう情報を仕入れていたら、阿波橘駅での列車待ち時間をたっぷり取る様な計画を立てて散歩がてら橘湾まで行ってたことでしょう。ただ、湾の海岸線沿いには大きな火力発電所がある様で、「阿波の松島」の風景にやや水を差してしまっているのかしら、と想像します。
　　　　〈続く〉

>>32861
✻ 阿南市
• 富岡西高校
２０１９年センバツ大会に２１世紀枠で出場
１回戦 愛知県東邦高校に ３−１で敗れる

>>32861
　　　　〈続き〉
阿南市といえば、県立阿南光高校。
2018年に阿南市内の新野高校と阿南工業高校の両県立校が統合されてできた高校です。
阿南光の校名では2021年夏及び2024年春に甲子園出場。2024年は同年秋のドラフト会議で横浜DeNAから育成2位指名を受けた吉岡選手の活躍もあって8強入りしたのは記憶に新しいところ。
新野高校時代には1992年春及び1996年夏に甲子園出場。1992年は初戦で神奈川・横浜高校を7ー3で下して1勝、1996年は初戦で山形代表・日本大学山形高校を2ー0、続いて2回戦では高知代表・明徳義塾高校を4ー3、でそれぞれ下して甲子園16強、という成績を残しています。しかし、小さな県立校が横浜、日本大学山形、明徳義塾、とその当時でも甲子園での実績十分な強豪私学を破ったというのは、なかなか見事。

さて、今秋の阿南光高校は県1位で四国大会に出場し、決勝に駒を進める活躍。決勝戦では香川・英明高校に敗れて準優勝にとどまりましたが、来たる選抜大会出場は確実視されます。2024年の8強を上回る様な活躍を目指していただきたいと思います。