>>32604
福江(ふくえ)駅。　山口県下関市　JR山陰本線
※2002年下車。下関市の中心市街地から北東に大きくはずれた所に位置する、ごく小さな無人駅。単線区間にホームを1本くっつけただけの簡単な構造ですが、待合所兼駅舎、といった風の簡素な建物が駅入口に設置されており、植栽がきれいに整えられていました。しかしどうやら現在では、この待合所兼駅舎風の建物は更に簡素な鉄骨造りのものに建て替えられ、その建物も旧駅舎同様に出札口や事務室等の無い、待合所兼駅舎という出で立ちな模様です。
駅周辺に市街地感は全く無く、長閑そのもの。響灘の海岸線が駅のすぐそばに迫っています。

下関市からの甲子園出場校。
下関商、豊浦(とよら)、下関西、下関工(現・下関工科)、早鞆、下関国際
　県立校：4 私学：2

甲子園出場には至りませんでしたが、夏の県大会準優勝3度(1994年、1998年、2001年)と甲子園出場まであと一歩に迫った県立下関中央工業高校、という高校も下関市には存在しました。その下関中央工業高校は統合により現在では下関工科高校となっています。下関中央工業高校はロンドンブーツ1号・2号の田村淳さんの母校とのこと。
上記高校の内、下関商業高校は1963年選抜大会優勝、1939年1963年夏の甲子園準優勝、早鞆高校は1964年夏の甲子園準優勝、下関国際高校は2022年夏の甲子園準優勝。甲子園大会でなかなか高い実績を残している高校が下関市内には集まっています。
また、豊浦高校は、夏の全国大会では山口県からの出場第1号校(旧制・豊浦中学時代の1919年第5回全国中等学校野球優勝大会)です。
　　　〈続く〉

>>32712
下関市の甲子園出場高校

�@ １９５３年 下関東高校 (現 豊浦高校に併合)

>>32712
　　　　〈続き〉
今秋の山口県大会。1位・下関国際高校、2位・山口県桜ケ丘高校、3位・山口県鴻城高校、4位・高川学園高校、という結果になりました。山口県は、長らく下関国際高校や宇部鴻城高校等の私学優勢が続いていた所に近年では県立南陽工業高校の夏の甲子園出場、県立宇部商業高校や県立西京高校の盛り返し、等、県立校の復権気配が見られ、今秋の8強には県立校が4校(豊浦、宇部工、南陽工、周防大島)入りましたが上位4校は私学が独占という形になりました。
続いて行われた中国大会は、開催県ということで上位4校が出場。山口県桜ケ丘高校と山口県鴻城高校は初戦で姿を消しましたが、下関国際高校と高川学園高校は4強入り。準決勝ではこの2校の直接対決が行われ、2ー1で4位・高川学園高校が1位・下関国際高校を下して来たる選抜大会出場確実圏内に入りました。下関国際高校は同県下位校に敗れる痛恨。
高川学園高校の来たる選抜大会出場が確実視されていた所、先日、不祥事発覚との報道があり、先行きがやや不透明になりました。中国地区3位校の繰り上げ出場があるのか？　となれば、中国大会準決勝の試合結果から下関国際高校選抜大会出場という話が浮上してきそうです。
山口県の21世紀枠推薦校は、山口県鴻城高校。旧制・鴻城中学時代にも夏の甲子園出場があるという古豪ですが、今回最終2校に選出されると選抜大会初出場となります。