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美濃赤坂(みのあかさか)駅。 岐阜県大垣市 JR東海道本線。
※JR東海道本線の大垣駅から枝分かれする単線短距離支線区間の通称・赤坂支線の終点の駅。「支線」の駅ですが、戸籍上では立派に東海道「本線」の駅のひとつです。構内は旅客関連スペースよりも貨物関連スペースのほうが圧倒的に広くなっています。旅客電車は本線には乗り入れない大垣駅止まりの便しかなく、日中は2〜3時間に1本ほどしかやってきません(朝夕は多少増える)。しかもすべて2両という短編成です。ホームに停車中なのは大垣駅⇔美濃赤坂駅間を往復する2両編成の電車、折り返しの大垣駅行き。
古びた木造駅舎が設置され、駅周辺は静かな住宅地(2001年下車時)。
大垣市からの甲子園出場校。
☆大垣北高校
1951年夏に出場している県立校。初戦で北海道代表・北海高校を下し1勝を挙げています。
※当時の北海道は代表1校の時代。
☆大垣商業高校
夏3回(1963年、1988年、1994年)出場し通算3勝を挙げている県立校。1988年は剛球左腕・篠田淳(その後福岡ダイエー)を擁し16強入り、しかし3回戦で本格派右腕・川崎憲次郎(その後ヤクルト→中日)擁する大分代表・津久見高校に0ー1で敗れる。投げ合った両投手は高卒即ドラフト1位でプロ野球の世界へ。
☆大垣日本大学高校
春5回夏6回出場し通算11勝の私学。甲子園初登場となった2007年春のセンバツ大会でいきなり準優勝。以後春4強1回、夏8強1回。今秋は東海大会を制し神宮大会出場、春夏連続出場だった2023年以来となる来春のセンバツ大会に2年ぶりの出場が有力。
今秋の岐阜県勢、秋季大会出場の3校がいずれも健闘し、県1位・大垣日本大学高校が優勝、県2位・中京高校が1勝、県3位・岐阜第一高校が4強、という成績を残しました。大垣日本大学高校の来春のセンバツ大会出場は確実なところですが、4強に入った岐阜第一高校がどうなるか(センバツ大会出場3枠目に入るのか)。同じく準決勝敗退の愛知・至学館高校との比較となって・・・と思われますが、地域性で・・・ また、県大会と東海大会で同じ相手(大垣日本大学高校)に2度敗れたのが・・・ 岐阜第一高校、ちょっと苦しいかなという感じがします。東海地区の出場3枠目、1ヶ月後の出場校発表が注目されます。