>>26027
忘れていた

御井（みい）駅。　福岡県久留米市　JR久大本線。
※久留米市中心部から東にはずれたところにある小駅。駅周辺は住宅地ですが、中心市街地ではないぶん長閑な雰囲気がします。無人駅で駅舎無し。ホーム上にある待合スペースの一部を四角くくり抜いて出入口をつくった、という感じ。味も素っ気もありません。
JR九州名物・駅名標のイラストは、高良（こうら）大社の社殿。高良大社は、ホームの名所案内標によるとこの御井駅から徒歩30分のところにあり（ちと遠い・・・）、社殿は国の重要文化財に指定されており神社建築としては九州最大級の大きさだ、ということです。
そういや、この御井駅訪問に関しては小トラブルがありまして。久大本線各駅下車の為JR久留米駅横のビジホに宿泊、御井駅下車予定の日は朝（早朝ではない）の久留米駅から日田方面の列車で御井駅に向かい・・・といくはずだったところ、少しだけ寝過ごしまして予定の日田方面行き列車に乗り損ね、慌てて久留米駅前からタクシーで御井駅まで（余計な出費！）。御井駅からは予定の列車に乗ることができ以後は予定通りにいきましたが、旅行中に朝寝過ごしたのは、たぶんこの日だけ。

久留米市の高校で甲子園出場があるのは、久留米商業高校と明善高校の2校。今春の福岡大会では、久留米商業高校は5回戦までいきましたが、この大会で準優勝した大牟田高校に8強入りを阻まれました。明善高校は1勝を挙げました。
久留米商業高校は、春5回夏4回甲子園に出場し準優勝1回（1962年夏）4強入り2回（1959年春、1983年夏）、と高い実績をもちますが、1985年夏以来40年近く甲子園出場がないままです。
明善高校は野球部創部が1897年（明治30年）、旧制・中学明善校時代の1916年夏に出場。甲子園出場はこれだけですが、米騒動で大会中止となった1918年夏にも出場することになっておりました。甲子園通算成績は0勝2敗。「？」という数字ですが、当時の甲子園大会では敗者復活戦があり、1916年大会では初戦の広島商業学校戦で敗れその後敗者復活戦の鳥取中学戦でも敗れての0勝2敗、ということに。