>>25966
和多田（わただ）駅。　佐賀県唐津市　JR筑肥線。
※福岡市と佐賀県唐津市、伊万里市とを結ぶJR筑肥線。1983年に唐津市内の経路が変更され、新しい経路は一部高架で造られました。当駅はその高架化工事完成と同時に新たにできた駅で、開業時からの高架駅です。ホーム1本線路1本の単純な構造。快速電車停車駅。駅周辺は住宅地です。
和多田駅のごく至近では、佐賀市方面へ向かうJR唐津線の線路が同じ高さで通過しています。唐津線は隣の　からつ（唐津）駅と和多田駅との間で筑肥線から分かれていくのですが、和多田駅には唐津線ののりばは造られませんでした。左下の写真に唐津線の高架が見えます。
和多田駅は、後述します唐津商業高校の最寄り駅です。

和多田駅が最寄り駅の甲子園出場校。
☆唐津商業高校
春2回夏5回出場、甲子園通算2勝の県立校。2016年夏以来甲子園出場はありませんが、近年でも県大会上位進出常連で九州大会への出場も多くあります。
本日（4/26）行われました春季九州大会準決勝。佐賀2位で出場し2勝を挙げていた唐津商業高校は今センバツ大会出場校の鹿児島・神村学園高等部と対戦しました。結果は2ー1（延長10回サヨナラ）で神村学園高等部の勝利。唐津商業高校は、この九州大会で2試合連続完投していた2年生の木本君が本日の準決勝でも先発登板し投げ続けていましたが延長10回、今センバツ大会で本塁打を放っている神村学園高等部・正林君のサヨナラ打に泣きました。
唐津商業高校は2023年秋季九州大会にも県2位で出場し、初戦で沖縄1位・興南高校を1ー0で倒しているのですが、この試合で先発登板して興南高校を9イニング零封したのが当時1年生の木本君でした。
木本君と同様に佐賀県の2年生投手というと、昨夏鳥栖工業高校の甲子園初出場＆甲子園1勝に大きく貢献し脚光を浴びた松延君（当時1年生）がいますが、今夏の県大会では松延君に加えて木本君も注目の2年生投手ということになるでしょう。木本君は九州大会の経験を、松延君は甲子園の経験を、今夏どう活かすかに注目。