>>25652
四日市（よっかいち）駅。　三重県四日市市　JR関西本線。
※特急「南紀」号、快速「みえ」号を含め全ての列車が停車します。駅裏は日本有数の工業地帯。駅名標の背後にタンク車が見えているとおり、貨物の取り扱いがあるので駅構内はそこそこ広いのですが、旅客用ホームは1本だけ（のりばは3つ）。
駅前に目立つ商業施設はなく、人の流れは少なめ。当駅から西へ1kmちょっと離れた近鉄四日市駅の周辺には近鉄百貨店等商業施設が充実しており、そちらのにぎわいとは対照的です。

四日市市からの甲子園出場校。
☆四日市高校
旧制富田中学時代を含めて春1回夏2回出場。1947年春、富田中学で甲子園初出場するも初戦で和歌山・田辺中学（現・田辺高校）に2ー22で惨敗。しかし8年後の1955年夏には全国制覇。これは現時点で三重県勢唯一の甲子園優勝です。直近の甲子園出場は1967年夏。
☆四日市工業高校
春夏3回ずつ出場、甲子園通算2勝の県立校。甲子園初出場となった1991年夏の3回戦では、松商学園・上田佳範（その後日本ハム→中日）vs四日市工・井手元健一朗（その後中日→西武）の延長16回に及ぶ投手戦、という印象的な試合を演じました（結果は4ー3で松商学園のサヨナラ勝利）。2001年に春夏連続甲子園出場をして以来、甲子園出場がないままです。この出場が現時点で四日市市の高校としては最後の甲子園出場になっています。
☆海星高校
春2回夏11回出場の私学。甲子園通算9勝は三重県の高校では2位の数字（1位は三重高校の29勝）。直近の甲子園出場は1999年春。以前三重県の海星高校vs長崎県の海星高校の海星対決が1度甲子園であったとコメントしましたが訂正。2度ありました。1度目は1972年夏、2ー0で長崎海星の勝利、2度目が1989年夏、10ー2で三重海星の勝利、という戦績。