>>25402
備前片上（びぜんかたかみ）駅。　岡山県備前市　JR赤穂線。
※JR西日本発足後しばらくして廃止になったのですが、以前は大阪方面から夕刻に1本だけこの備前片上行きの快速電車が運転されていました（夜到着し翌朝に備前片上始発大阪方面行き快速となる）。当時大阪方面から在来線経由で唯一岡山県内に乗り入れていた快速電車の終着駅がこの備前片上というローカル駅でした。慣れない人が大阪あたりから乗車したらば「備前片上ってどこ！？　神戸、明石、姫路の方には行くよな、この快速・・・」という感覚だったと思われます
2000年代前半に下車したのですが、当時は有人駅でした。但し、JR西日本の制服を着用していない女性がきっぷの販売を担当しておりました。また、下車時には、駅舎内を数匹の猫（野良猫？）が闊歩しており、駅舎内で軽食をとるつもりでベンチに座った私は、軽食（菓子パン）の匂いを嗅ぎつけてこちらをめがけてきた猫に襲撃される羽目に。
赤穂線は、瀬戸内海寄りを通行する路線ではありますが、車窓から瀬戸内海を見ることができる箇所はほんのわずか（日生駅付近）で、この備前片上駅から瀬戸内海の海岸線までは少々遠く、駅周辺を見た限りでは山間部に所在する駅といった趣すら感じます。

備前市には高校が2校。うち、県立備前緑陽高校が高校野球岡山大会に参加しています。春季中国大会（6/1〜6/4　広島県で開催）の岡山県の出場枠1を争う春季岡山大会は、県大会に先立ち4/6から地区予選が行われます。備前緑陽高校は、県立岡山御津高校、県立倉敷鷲羽高校と3校連合チームを結成して東部地区予選に参加することになっています。初戦の対戦相手は、旧制・岡山一中時代の1921年夏の甲子園に出場し8強入りした県立岡山朝日高校。なお、岡山県大会は4/20に開幕、5/3が決勝戦の予定。