>>25348
日向長井（ひゅうがながい）駅。　宮崎県東臼杵郡北川町　JR日豊本線。
※現在は延岡市。この駅は、日豊本線の中でも普通列車の本数が極端に少ない佐伯駅⇔延岡駅間にあり普通列車のみが停車する無人駅です。現在日向長井駅に停車する列車は、上り佐伯行きが早朝夜間の1日2本、下り延岡方面行きが早朝の1日1本、という凄まじく不便なダイヤ。私が日向長井駅を訪問した2003年はまだマシなほうで、上り下り5本ずつの普通列車が停車していましたが、夜間に下車しても仕方無い、日中の列車を狙うのは当時のダイヤからしてもなかなか高いハードルでして、朝に延岡駅からタクシーで日向長井駅へ、日向長井駅にやって来る下り列車をつかまえて隣の　きたのべおか（北延岡）に移動する、という荒技に出ました。なので正確には日向長井駅から列車に乗車はしましたが下車はしていないということになります。
日向長井駅には駅舎はなく、ホームに設置された待合スペースの背面に取りつけられた「日向長井駅」の看板が駅の表札がわり、周辺は市街地感まったく無しの非常にひなびた駅でした。
JR九州名物・駅名標のイラストは可愛岳（えのだけ）と西郷隆盛。可愛岳は西南戦争の舞台となった地で、登山口には「西郷隆盛宿陣跡記念館」があり、頂上へつながる登山道沿いには西南戦争にまつわる史跡が残っている、とのこと。　

延岡市からの甲子園出場校。
延岡、延岡商、延岡工、延岡学園、聖心ウルスラ学園
公立校：3 私立校：2
延岡市勢の甲子園での最高成績は2013年夏、延岡学園高校の準優勝（決勝で��橋光成の群馬代表・前橋育英高校に敗れる）。延岡市勢の甲子園出場は、春が2003年の延岡学園高校、夏が2017年の聖心ウルスラ学園高校以来ありません。
2023年秋季宮崎県大会では延岡学園高校が優勝、県1位で出場した九州大会では1勝を挙げ準々決勝に進出するも福岡1位・東海大学福岡高校に敗れ21年ぶりセンバツ大会出場当確ラインにあと1勝及ばず、という惜しい結果でした。