25015旅する横道逸夫 
>>25013
万ケ塚(まんがつか)駅。 宮崎県都城市 JR吉都線。
※都城市北部の農村部に位置するホーム1本線路1本の小さな無人駅です。JR九州名物・駅名標のイラストは無し。駅舎は南九州地域のローカル駅でよく見られる規格モノ。小さな無人駅ですが、駅前広場は異常に広いです。

さて、ここでいつもでしたら都城市からの甲子園出場校は、となるところですが、昨日やりましたので隣接する小林市に移動します。

小林市からの甲子園出場校。
☆小林西高校
1993年夏に出場している私立校。甲子園出場は今のところこの1回のみではありますが、その大会では「小林西旋風」が巻き起こりました。
初戦の相手は福島代表・学校法人石川高校。2ー3とリードされて迎えた9回裏も二死無走者と崖っぷち、しかしここから連続四球で走者をためるとエース・笹山洋一(その後中日)の逆転サヨナラ二塁打が生まれ4ー3でうっちゃり、劇的に甲子園初勝利を飾ります。続く2回戦では大会注目の右腕・中村隼人(その後巨人→日本ハム)を擁する長崎代表・長崎日本大学高校と対戦、その中村隼人を攻略して4ー1で見事に勝利。3回戦では強豪の高知代表・高知商業高校と対戦。序盤に計5点を挙げ、中盤以降点差を詰められるも1点差で振り切り5ー4の勝利、初出場で8強入りを決めました。準々決勝ではこれまた強豪の茨城代表・常総学院高校と対戦。接戦に持ち込むも9回表を終え1ー3と2点のビハインド。しかしその裏粘りを見せ二死満塁の好機をつくるとここで二塁打が飛び出します。三塁走者、二塁走者が次々に還り同点となりましたが、逆転サヨナラの一塁走者は本塁憤死で延長戦になり、10回表に3点を奪われ万事休す。3ー6の敗戦で惜しくも4強には届きませんでしたが、大健闘を見せた初の甲子園でした。
近年の小林西高校は県大会でもしばしば上位に顔を出します。2023年夏は8強、同年秋は4強に、それぞれ進出しています。

小林市の高校で近年よく中・上位進出を果たすのが、県立小林秀峰高校です。2021年秋は県大会を制し九州大会出場。2023年は春が県3位、夏秋が共に県16強、と徐々に力をつけてきているという印象です。
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