>>24750
飛騨一ノ宮（ひだいちのみや）駅。　岐阜県大野郡宮村（撮影時）　JR高山本線。
※現在は高山市。普通列車しか停車しない山間部の小駅ですが駅舎は立派なつくり。そして駅のすぐそばには臥龍（がりゅう）公園という公園があります（駅舎写真の下）。こちらには、臥龍桜というエドヒガンザクラの立派な老木が植わっており、春の開花時（4月中旬あたり）には桜まつりが開かれ観光客でにぎわうということです。まつり期間中は、飲食スペースとして屋台村が設置され手打ちそばや中華そば、みたらし団子、串焼き等の販売が行われ特産品・土産品の販売コーナーもできるとのことです。私が下車したのは、2000年12月。ということで、臥龍桜開花時の写真は無し。写真を見て想像を膨らませるしかありません。

高山市のある岐阜県北部の飛騨地方は現在、甲子園出場校不毛地帯となっています。近年でいちばん甲子園出場に近づいたのは2015年夏の岐阜県大会で決勝に進出した、高山市の斐太（ひだ）高校でした（3ー7で岐阜城北高校に敗戦）。また、2002年春のセンバツ大会出場校選考にあたり郡上（ぐじょう）市の郡上北高校が21世紀枠東海地区推薦校に挙がったということがありました（郡上市って岐阜県北部は北部だけど、もしかしたら飛騨地方ではなく美濃地方になるんかな？）。
今秋の岐阜県大会でも、勝利を挙げた飛騨地方の高校は下呂市の益田清風（ましたせいふう）高校と高山市の高山工業高校の2校のみ、という結果でした。
いつの日か飛騨地方からの甲子園出場校が誕生することを願っています。