>>24655
長門大井（ながとおおい）駅。　山口県萩市　JR山陰本線。
※松下村塾等の観光名所で知られる長州藩の城下町・萩市は山口県の北東部、日本海に面した市。その萩市中心部から東のほうにはずれた位置にある小駅です。駅舎をよく見ると、赤青白（動脈・静脈・包帯の意味だとか？）がグルグルする理容店のサインポールが壁に取りつけられています。2002年に下車した時の撮影ですが、当時は駅舎内に理容店が入居しており、きっぷの販売もこちらの理容店が担当していました。

萩市内に所在する高校が甲子園に出場したのは現在のところ2例。1950年春の萩北高校、1973年夏の萩商業高校、です。萩北高校は初戦で福岡・八幡高校に1ー7で敗退、萩商業高校は山口大会決勝で同じ萩市の萩高校を下しての甲子園出場でした（決勝当日萩市は相当盛り上がったことでしょう）が初戦で神奈川・藤沢商業高校（現・藤沢翔陵高校）に2ー5で敗退、という結果に終わっています。なお、萩北高校は後に萩南高校と統合され萩高校に、萩商業高校は後に萩工業高校と統合され萩商工高校に、それぞれ校名が変わっています。萩市には現在、萩高校、萩商工高校、萩光塩学院高校、の3高校が存在しますが野球部が無い萩光塩学院高校を゙除く2校が山口県大会に参加し続けています。しかし今秋は萩高校、萩商工高校共に初戦で姿を消してしまいました。ちなみに、藤沢翔陵高校の甲子園出場はこの1973年夏の1回のみで、それ以来出場はありません。