>>24342
南方（みなみかた）駅。　宮崎市　JR日南線。
※宮崎市の中心市街地からは大きくはずれた所にある小駅。ホーム1本線路1本の単純な構造、駅舎のない無人駅で、駅外からホームに至るスロープが取りつけられておりバリアフリー化。周囲には人家がいくつかあるものの、緑も目立つ環境です。JR九州名物・駅名標のイラストは、航空機。少し離れた所に宮崎空港がありますが、宮崎空港の最寄り駅は隣駅の　たよし（田吉）から分岐するJR宮崎空港線の終点・宮崎空港駅です。しかし、航空機とライバル関係にあるJRが、よく宮崎空港まで線路を敷いたものだと思います（←個人の感想です）。ちなみに反対側の隣駅　きばな（木花）は、ジャイアンツがキャンプを行う宮崎県総合運動公園野球場（ひなたサンマリンスタジアム宮崎）の最寄り駅ということで、駅舎が橙・黒を基調としたジャイアンツカラーに塗装変更されているということです。なお他に日南線の駅では、油津駅の駅舎がカープの赤基調に塗装変更、南郷駅の駅舎が埼玉西武ライオンズカラーに塗装変更、となっている様です。プロ野球のキャンプ地が多い宮崎県ならでは。ですが、ホークスカラー及びバファローズカラーに塗装変更された駅舎がある駅というのは、宮崎県内に現段階では存在しない模様。

高校野球強豪校犇めく宮崎市。甲子園出場経験校が11校存在するのですが、今秋の秋季大会では、最高成績が日章学園高校の4強。8強入りが宮崎日本大学高校と宮崎第一高校、と残念ながら九州大会出場圏内に入った高校がありませんでした。今夏、甲子園初出場を果たした宮崎学園高校は、3回戦で敗退という結果でした。

宮崎市からの甲子園出場校は、以下の通り。
宮崎商、宮崎工、宮崎大宮、佐土原（出場時は、宮崎市と合併し消滅した宮崎郡佐土原町に所在）、宮崎南、宮崎西、日向学院、日章学園、宮崎日大、宮崎学園、鵬翔（公立校：6 私立校：5）
この11校の中で甲子園通算最多勝利を挙げているのは、5勝の宮崎商。宮崎県内での甲子園通算最多勝利記録校・日南学園の14勝に遠く及びません。