昨日の日シリはオリの優勝で幕を閉じたがこのカ─ド初の対戦が44年前の78年日本シリーズ。
前年まで3連覇のオリックスの前身の阪急上田監督とセリーグ初制覇のヤクルト広岡監督の対決、阪急には世界の盗塁王福本や箕田、マルカ─ノ、島谷、投手では山田、足立、山口など
かたやヤクルトは月に向かって打ての大杉や小さな大打者若松、マニエル、大矢、投手では安田、松岡弘、結果はヤクルトの4勝3敗で優勝したのだが問題は優勝決する7戦の時、このシリーズヤクルトの本拠地神宮は大学野球の関係で使えず後楽園球場を使用、終盤阪急足立の投げた球を大杉がレフトポ─ル際に放つHR、レフト線審はHRのジャッチしかし阪急上田監督はポ─ルの左側を通過したと線審に体突き飛ばすなど猛抗議、一時選手等をベンチに引き上げさせるわコミッショナーが上田監督まで出て来て再開する様頼むわすったもんだの挙げ句1時間20分も中断してようやく再開、結局判定変わらず。
長時間の中断とか線審突き飛ばすとかコミッショナー出て来るとか今じゃ考えられない話、今じゃリクエストでケリ付く話、今から見りゃ良くも悪くも昭和は凄い時代だったな。