*** 遥かなる投手王国:リリーフ投手編その4 ***
走ってきたのは鈴木翔太と山本拓実だった。
鈴木「待って下さいよ。僕らにチャンスはないんですか?」
福「まぁ落ち着けって」
岡田は西尾名産の水出し抹茶を皆に振るまった。しかしJ.ロドはすぐ吐き出した。
福「心配するなって、二人ともちゃんと候補には上がってる」
山本「候補って有望の下なんでしよ?」
岡田は伊勢名物の赤福餅を皆に振るまったが、J.ロドはすぐ吐き出した。
福「下じゃない、次だ。本当の勝負は来年ってことだ」
岡田「いや、後半戦で先発村から声がかかるかもな」
ロド「ソウ、何事もジュンビが大事」
〆 木陰からヤクザ風の連中が睨んでた。 つづく