全部、緒方の言う通り!
『長いシーズン、流れが悪いことは必ずある。ただ、待つだけでは悪い流れを変えられない。この日の大瀬良の状態を見て、4回の場面で思い切って代打を送るのもひとつだった。5回、3巡目に失った4点目は非常に痛かった。結果論ではなく、流れが悪いときこそ動かなければいけない。スタメン起用したとしても、小園や堂林の打席内容を見て、得点機で代打を送ってもいい。
1回無死一塁からの犠打が先制点につながったように、序盤からの犠打は今季のひとつの形だろう。長いペナントレースを勝ち抜くには、攻撃のバリエーションが求められる。このような悪い流れのときこそ、単独スチールやヒットエンドランなど動いて変えていかなければいけない。流れが悪い今こそ、待つのではなく、動くことが大切だ。』