【圧倒的な4番打者の不在】のカープが今後目指していくチーム育成プランとして、どのようなチームを目指すべきか?
おそらく、今後1.2年はその【圧倒的な4番】が出現する事はあまり望めない。
だが、打率.270本塁打20本OPS.800程度の4番打者であれば幾分かは2年以内には可能だと思う。
(もちろん、規定打席到達して)
今期、MLBのブルワーズがナリーグ中地区でカブスに9ゲーム差をつけて独走している。
で、そのブルワーズの打線であるが
【圧倒的な4番】がいるのかと問われればいない。
では、何故独走しているのか?
指揮官のパット・マーフィーのコメントから、、、
パット・マーフィーが、
ブルワーズの4番、クリスチャン・イエリッチに対してこの様に評価している。
「強打だけじゃなく、ほかのことも全部できる。守備もしっかりこなすし、走塁もできる。バントもできるし、勝利のために必要なことは何でもやる。本当に優れた選手で、何かがうまくいかなくとも、別の方法でチームに貢献できる選手だ」と絶賛した。
つまり、スモールベースボールである。
もちろん、4番を務めているクリスチャン・イエリッチが打率.270 本塁打25本 OPS.819と大谷やシャワーバーのように【圧倒的な4番】ではないが
@からB番が機動力と進塁打によるプレッシャーをかける事もあり、ブルワーズの総得点は636で1位となる。(カブスの総得点数は614)
2位のカブスの本塁打数が【170本】に対して
ブルワーズの本塁打は【131本】と41本も
少ないのにも関わらずである。
個人的に、CARPが来年、再来年を目指していくべきチームモデルとしてやはり、ブルワーズの様な
【ハイクオリティなスモールベースボール型】を
目指していくべきかと思いますね。