デイリーより
広島は今年も貧打に苦しむのか 気になる小園らの「走り打ち」をカープの重鎮内田順三氏が課題をズバズバ指摘解説
昨年もそうだったが、カープの左打者は走り打ちの選手が目立つ。逆方向、ミートだけを考えるとそうなりがちだが、若いカウントではもっと振り切っていい。主軸である小園についても言えることだが、左手で押し込むように、背中をバットでたたくようなスイングができればもっと長打も増える。小園はホームランが2本、3本で終わるような選手じゃないし、20本弱は打てる力がある。
矢野にしても同じで、本塁打を打つタイプではないが、もっと腰を入れて振ることが大事。塁に出ようという意識はいいが、うまく打とうというスイングに見えるよね。バスケやバレーの選手も、沈み込んでジャンプするでしょう。それと同じで当て逃げのスイングではなく、下半身の力を生かしたスイングをしないといけないね。