私感
オープン戦は若手もベテランも横一線
@経験の浅い若手選手の場合
監督・コーチにアピールするチャンスの場
ベテランを押しのけて開幕レギュラーを勝ち取るチャンスは大いにある。
1軍メンバーがある程度決まっているとしても、活躍次第では「おっ、こんなに活躍するの」と新しい発見がある。
若手選手にとってオープン戦は、その年の自分の運命を左右、大切なアピールする期間ですね。
また、育成選手にとっては、オープン戦の活躍次第で支配下登録を勝ち取れるかも❔。
Aレギュラーに定着している選手の場合実績と実力を兼ね備えているからコンディションの調整が主。
「調子は落ちてないか」「身体に違和感はないか」公式戦で安定した力を発揮するための最終調整としての場。
調整方法は十人十色です
打者なら「ボールに目を慣らす」為の試合であり、、相手ピッチャーの特徴や球質のチェックを目的
オープン戦へ出場することの目的は、好成績を出すことが全てではない。
怪我して癒えた選手の場合、リハビリとして出場するケースもある
B監督・コーチの場合
オープン戦の目的は、全ての選手の調子およびコンディションのチェックです。
選手は好成績を残すに越したことは無いが、監督・コーチはオープン戦の成績のみで1軍メンバーを決めない。
前年以上の力を発揮できるか、課題は改善されているか、怪我は悪化していないか、総合的に選手以上に見極めている。
オープン戦は勝敗、成績の良し悪しよりも、最終的な開幕1軍メンバーを決める場と思います。
成績だけで「一喜一憂」、「贔屓の引き倒し」にならように
大学入試なら模擬試験の様なものですね。