カープ失速の原因はただひとつ。打線の中にホームランバッターが一人もいなかったこと。新井が言ってた勝負の9月、疲れた投手陣達を助けて乱打戦を制するには末包では役不足だった。さんざん叩かれた野手陣の中でも秋山、菊、小園、矢野。彼らはカープ優勝のためによく頑張ったと思う!そして悔しかったと思う。
カープ三連覇時代、広島打線には丸、エルドレッド、新井、誠也、バティスタ。一発で試合を決めるスラッガー達が並んでた。
リーグ優勝したマツダで黒田と流した涙。神宮七夕の奇跡での代打センターバックスクリーンホームラン。あの頃が懐かしい。
新井は今でも変わることなく、選手、カープファンにとっての『兄貴』だった。どんなに叩かれても選手達をかばったまっすぐな瞳。
悔しかっただろう、泣きたかっただろう。
今シーズンあの戦力でカープ優勝のため矢面に立って引っ張ってきた姿勢は監督としてもっと評価されるべき。
心から言いたい。よくやった!新井貴浩!ありがとう!