>>625390
三嶋は21年オフに昨シーズンまでの3年の複数年契約を結んでますね。偶然とはいえ、契約後に難病となり、この3年契約のおかげで治療やその後のリハビリに取り組めたわけです。彼はまだリリーフ投手としては正当に評価された方だと思います。
先発投手が引退する時、「通算○○勝」「○年連続二桁勝利」等の言葉で称えられます。何試合登板したかを語られることは無い。
一方、リリーフ投手は「○年連続50試合以上登板」と表現されます。リリーフ投手にとっては、登板数が勲章なのです。
選手ファーストの考え方で、実力があって努力もした素晴らしいリリーフ投手が、一年でも長く活躍できるようにするためには、登板数の評価基準を各球団が見直すべきかもしれません。事実、昔ならローテ投手の及第点と言われた「二桁勝利」が、今や「エース」という評価になってるわけです。
リリーフも今までなら50試合登板に与えられていた評価を、30試合ぐらいにハードルを下げていいかも。完投する先発投手が減って、リリーフへの負担は大きくなってるわけですから。