高津の試合後の「逃げ」について。
挨拶という行為そのものはどうでもいいですが、挨拶をすることによりその日の試合を、自分の采配を、スタンドの様子をきちんと把握し、振り返る事で必ず何らかの「気づき」があるはずです。
高津(コーチ陣も)は試合後のレビューとアクションが明らかに足りないんですよ。
ビジネスの世界にも共通しますが、結局のところほんの少しの意識の差が結果の差に現れるのです。
これって、ノムさんが散々言っていた「弱者の戦い方」にも通じます。
例え戦力で劣っていても戦術・戦略による総合力で勝ちをもぎ取る努力をするのです。
単純な戦力差では讀賣、阪神には勝てませんが、それを覆してこそ至上の喜びがあるのではないでしょうか?
高津からはその努力や対策がまるで見えない(弱いから負けても仕方ない的な所)から、私は大いに不満なんです。
こんな記事がありますが(日経ビジネス電子版2024.11.5より)、横浜が昨年日本シリーズを制覇できた理由の一つだと思います。
DeNAの躍進を支えたのは、徹底的なファン目線
結果が厳しいときの振る舞いを求めるのは監督だけではない。DeNAの躍進を支えたのは、徹底的なファン目線の改革。オーナーである南場智子DeNA会長が明確に方針を示している。その1つが、監督の記者会見だ。試合後に勝利チームの監督インタビューがテレビなどで放送されるのは一般的だが、ベイスターズは負けたときも必ず監督インタビューがある。「試合結果にかかわらずインタビューを受けることを、監督に約束してもらっている」(南場会長)。敗戦をどう受け止め、次につなげるか。現場責任者である監督が語るのだ。