(↑の続き)
6/2に元部下が来たと言いましたが、この人もロジカルシンキングが全然ダメなんですよ。
IT関係の職場だったので、特に必要だったんですけどね。
例えば、ある機器の使用に於いて、何か問題を抱えているとします。
その問題解決をしようとした時に、試行錯誤するわけですが、行為Aの後に問題解決せずに、行為Bの後に問題解決をしたとします。
原因は何かと言ったら、行為Bなわけです。
もう少し正確に言うと、行為Aと行為Bとの複合的な原因と言う可能性も考えられます。
元部下は行為Aと答えました。
これは彼が新人の時のエピソードです。
人間には不安定要素が多々あるので、一概には言えませんが、
機器には不安定要素がほぼありませんので、断言に近いことが言えますからね。
元部下は、残念ながら、改善されませんでした。
多分その人の思考の傾向だと思うので、変えるのは、なかなか難しいと思います。
思考回路が文系か理系か、情の人なのか理の人なのか、と言うことです。
情、感覚で判断をするのならば、データなんて要りませんからね。
そして何よりも、データ野球ではなくなるので、その人だけ違う野球をやっていることに成ってしまいます。
私が思うに、大城選手は文系であり、情の人なんですよ。
だから、多分、現代野球には向いてない。
中学の数学の証明が出来ない人=ロジカルシンキングが出来ない人
です。
小学校の算数は答えを求めるものですが、数学の証明は、答えが先にあって、その過程を回答します。
これが論理です。
多分、不得手なんじゃないかな。
https://www.asagei.com/excerpt/307057
ここで、
小林選手は腹を括っているから
大城選手は素直だから
と言っていますが、ちょっと違うと思うんです。
小林選手は軸に成る考えを別で持っていて、データを道具として使っていて、
大城選手は軸に成る考えが無いから、データを軸にしてしまっている。
https://baseballking.jp/ns/420340
ここは、小林選手のリードは《理にかなっている》と言っています。
こっちが正解だと思います。
(↓へ続く)