104名無しさん 
(↑の続き)

原元監督は、攻撃重視、守備軽視な野球を目指していたので、脳をあまり使わなくても良かったのだと思います。
対して、阿部監督は、守備重視の野球なので、脳を使わないとこなせないと思うんですよ。

以前、野球理論の話もしていますが、ロジカルシンキングが出来る人と言うのは、経験することで向上すると思います。
しかし、ロジカルシンキングが出来ない人と言うのは、経験することでの向上はかなり時間が掛かります。
頭を使わずに、感覚でプレイしていると思いますので。
なので、捕手として起用するのならば、起用よりも前に、野球理論と言う座学の部分を叩き込まないと難しいと思います。

そこに商業的な意味が無ければ、先に経験をさせても良いとは思うのですが、プロ野球と言うならば、商業的な意味が存在しますよね。
新人では無い人をそう言う場所に置くのは得策ではないような気がします。

まぁ、もっと端的に言えば、金儲けするなら、ロジカルシンキングは必須なんです。
だから義務教育の最終段階である中学校で数学を習うと思うんですよね。
そして、こう言う思考があるから、他人と共感できるし、対戦相手との駆け引きもできるのではないでしょうか。
スポーツなら個人競技、伝統工芸の職人さんとか、芸術家なら話は別ですけどね。

ただ、これを疑似的に解消する方法が無いわけではありません。
ひたすら同じことを繰り返すことです。
パターンを叩き込む。
しかし、経験上、こう言う人が使えるようになるには、相当な時間を要します。

そして、何が困るかと言うと、パターンから外れると、もう自身で対処出来なくなります。
フリーズすると言うか。
野球ならベンチでサポートできますけどね。

大城選手を捕手として使うのならば、野球理論から教えなければならないし、繰り返しが必要だと思うので、ある程度のレベルに到達するまでにかなり時間を要します。
ですから、暫くの間は、代打か、別のポジションへのコンバートが現実的だと思います。

特に6/6の試合では、大城選手が捕手としてスタメンであり、嬉しそうにプレイしているのを見ていました。
そういう意味では応援したい気持ちが無いわけではないです。
しかし、人には、向き不向きがありますのでね。

(↓へ続く)
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