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〈続き〉
北九州市八幡東区からの甲子園出場校
☆八幡高校
1950年春に出場している県立校。大会では、山口・萩北高校を7ー1で下して1勝。主なOBに中日等で活躍した中田賢一投手。
☆九州国際大学附属高校
旧校名・八幡大学附属高校時代に春1回(1982年)夏2回(1979年、1982年)甲子園出場。3度の出場で勝利は挙げられず。2000年に九州国際大学附属高校に校名変更、2009年夏に27年ぶりの復活出場を果たすと初戦で茨城代表・常総学院高校を8ー4で下してようやく甲子園初勝利。更に2011年春には29年ぶりとなる選抜大会出場を果たすと決勝進出。決勝では神奈川・東海大学付属相模高校に1ー6で敗れましたが準優勝、一気に全国区の強豪校となりました。旧校名時代を含めて春3回夏9回甲子園に出場し甲子園通算12勝の成績。
先般行われた神宮大会で優勝を飾った九州国際大学附属高校。来たる選抜大会出場は決定的で、優勝候補の一角となるでしょう。注目選手は、早くも世代No.1外野手との呼び声が高い1番打者の牟禮君、中学生時代から135kmの速球を投げ福岡では「スーパー中学生」と騒がれたという1年生左腕の岩見君、神宮大会では二桁背番号ながら決勝戦で右翼へ豪快な本塁打を放り込んだ巨体を誇る上岡君、あたりでしょうか。岩見君は、県外の高校からの誘いもあった中で地元・福岡の高校を選んだとのこと。
九州国際大学附属高校の来たる選抜大会での試合ぶりが今から楽しみです。