28582ヒマスポ編集部の「有能な」校正担当・旅する横道逸夫ちゃん 
>>28572

佐那具(さなぐ)駅。 三重県上野市(下車時) JR関西本線。
※現在は伊賀市。関西本線の単線非電化区間にある駅。かつては「本線」らしく長大編成の列車が行き交っていたんであろうことがわかる、長いホームやゆとりのある駅構内。たいへん立派な木造駅舎が残っています(2000年下車時)。しかし現在では関西本線非電化区間を走るのは1or2両のワンマン普通列車のみ、かつての賑わいはなく同区間は「本線」とは名ばかりのローカル線になりました。
名所案内標に「松茸山」とあるくらい、市街地からは大きく離れたたいへん長閑な場所に位置しています。

2024年の三重県勢。春のセンバツ大会に出場した伊勢市の県立宇治山田商業高校が1勝を挙げ、夏は三重郡菰野町の県立菰野高校が1勝を挙げ春夏通じて甲子園初勝利を手にしました。
ところが今秋は、東海大会に出場した3校がすべて初戦敗退という結果に。1位・海星高校(松阪市)、2位・菰野高校、3位・宇治山田商業高校、という顔ぶれでしたが、宇治山田商業高校と菰野高校は甲子園での経験をつなげられなかったのが残念。来春のセンバツ大会では三重県からの一般枠選出は絶望的で、21世紀枠県推薦校の県立桑名工業高校に甲子園出場の可能性が残るのみという状況です。
伊賀市からの甲子園出場校は現時点ではありませんが、注目校は神村学園高等部伊賀。2024年はあまり振るいませんでしたが、2023年秋は県3位で東海大会に初出場を果たしています。近年徐々に力を蓄えてきているという印象。本家である鹿児島の神村学園高等部に続くことができるか。
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