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三毛門（みけかど）駅。　福岡県豊前市　JR日豊本線。
※福岡県東部、大分県境に近い豊前市。その豊前市の玄関駅で特急電車も停車する　うのしま（宇島）駅のひとつ大分駅寄りにある、普通電車しか停車しない無人駅。駅周辺は田園風景が広がりますが、駅前には数棟の集合住宅あり。JR九州名物・駅名標のイラストは、カラス天狗。大分駅行きの特急「ソニック」号が高速で通過中。小さな駅前ロータリーには植え込みがあり、そこには当地の名産品・三毛門南瓜（かぼちゃ）のモニュメントが設置されています。三毛門南瓜は、約450年前にポルトガルからここ三毛門の地に伝わったという日本最古の渡来種のかぼちゃ、ということです。

豊前市からの甲子園出場校。
☆築上中部（ちくじょうちゅうぶ）高校。
1981年春に出場した県立校。甲子園では初戦で茨城・日立工業高校に2ー3で敗れ、勝利は挙げられず。
この築上中部高校は2002年、同じ豊前市の築上北高校、豊前市に隣接する築上郡上毛（こうげ）町の築上東高校との統合により閉校、現在は青豊（せいほう　学校の所在は豊前市）高校となっています。
大分・柳ヶ浦高校を1994年夏の甲子園4強に導いた大悟法久志監督が2010年に青豊高校の野球部監督に就任しましたが、在任中の2011年にご逝去されました。大悟法監督は、柳ヶ浦高校を春夏通算5度、大分・明豊高校を春夏通算4度、それぞれ甲子園に導いたという実績を残しています。