>>24804
水内（みのち）駅。　広島県佐伯郡湯来（ゆき）町　JR可部線。
※既に廃駅。2002年11月に下車しました。可部線一部廃線区間内にあった駅でした。駅舎横に「のってよ！　かべせん」と書かれた横断幕が取りつけられています。廃線予定区間のあちこちで掲げられていた可部線存続を願う横断幕でしたが、もちろんこの水内駅にも。が、そのような存続運動も叶わず2003年12月に可部線・可部駅⇔三段峡駅間は廃止、同時に水内駅も廃駅となりました。
水内、は地味に難読な駅名。山間部にあり、駅周辺に少し人家が建て込んではいますが、長閑な雰囲気。ホーム1本、その両側に線路があり行き違いができる駅だったというのは構内の様子で察しがつきます。下車した時はホーム1本線路1本の単純な構造の駅になっていました。無人駅ですが駅舎はコンクリート製の立派なつくり。湯来町の玄関口駅という位置づけだったかと思われます（当時の湯来町内で唯一の鉄道駅でした）。
佐伯郡湯来町は2005年に広島市へ編入され消滅、自治体としての湯来町は現存しません。現在では広島市佐伯区の一部となっています。

広島市からの甲子園出場校。
広島商、広島（県立）工、高陽東、広島国泰寺（旧制・広島中学で出場）、広陵、崇徳、山陽、瀬戸内　
公立校：4　私立校：4

今秋の広島県大会、広島市勢では広陵高校が県1位、続いて出場した中国大会も制するという活躍を見せましたが、他では広島商業高校が8強入りした以外低調な成績に終わってしまいました。8強入りしたのが広陵高校と広島商業高校の2校のみで、甲子園出場経験組の成績もいまひとつ。瀬戸内高校が地区予選の段階で消え、広島工業高校、高陽東高校、広島国泰寺高校、崇徳高校、山陽高校は県大会には駒を進めたものの県大会初戦で敗れてしまいました。来春の県大会、夏の広島大会での巻き返しに期待したいところです。