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肥前旭（ひぜんあさひ）駅。　佐賀県鳥栖市　JR鹿児島本線。
※　とす（鳥栖）、くるめ（久留米）という特急停車駅（久留米に至っては九州新幹線も停車）に挟まれた、普通電車しか停車しない小さな駅。駅周辺には田園風景が残る中にも、人家がそこそこ建っています。2003年の下車ですが、その後2011年に九州新幹線が開通、この肥前旭駅の真横に新幹線の高架が通っており、その当時とは異なる風景になっています。JR九州名物・駅名標のイラストは、桜の木。

鳥栖市からは今夏、鳥栖工業高校が春夏通じて初の甲子園出場を果たしました。昨秋と今春の県大会で共に初戦敗退だったチームが、夏の県大会初戦で優勝候補との呼び声が高かった佐賀北高校を2ー1で倒すとその勢いのまま決勝へ勝ち上がり、決勝では昨夏の佐賀大会準優勝・神埼清明高校を7ー0で下し夏の佐賀大会初優勝。甲子園の初戦では、富山代表・富山商業高校と対戦、好守備の応酬となった緊迫感漂う試合を3ー2（延長11回サヨナラ）で制し見事に初勝利を飾りました。続く2回戦では西東京代表・日本大学第三高校を相手にこれもロースコアの接戦に持ち込みましたが1ー3で惜敗。松延兄弟バッテリーの活躍は話題となりました。
しかしながら今秋の鳥栖工業高校は、県大会初戦で昨年春夏連続で甲子園に出場した有田工業高校に敗れる、という結果でした。
鳥栖市の高校では今秋、2003年夏の甲子園で8強入りの実績をもつ鳥栖商業高校の8強入りが最高成績でした。