山川、ドスコイを50回は見たい! (ID:Yzg4ZDV)
南海ホークス物語I

鶴岡監督は、外国人選手の扱いが非常に上手かった。 日本に来て活躍出来ないメジャーリーガーの理由の大半は、家族も含めた生活面でなじめない点だという。

その点、鶴岡監督は非常に気を配った。まず、来日したスタンカにも家族同伴で天ぷら懐石に招待し、生活面での全面サポートを約束する。住居の手配・通訳やお手伝いさんの人選、監督自身もチェックした。夫人の誕生日には、必ず花を送り、定期的に様子をうかがった。野村や広瀬ら主力にも家族ぐるみの付き合いを指示して、居心地よい環境づくりを行ったというのだ。

スタンカは、投球後の回復が遅いタイプで、登板日の夜には肩が痛くて眠れない日もあったという。昭和39年の日本シリーズ、先に王手を打たれ土壇場の南海は、第6戦エースのスタンカを登板させた。阪神を完封し3勝3敗のタイに持ち込んだ日の夜、蔭山ヘッドコーチと野村捕手は彼の連投を進言した。

『杉浦の球は阪神打線に合っている。ここはスタンカにもう一日頑張って貰いましょう。』・・・鶴岡は渋った。『外国人投手に連投はタブーやろ。肩も痛いやろし、承諾せんのと違うか?』・・・通訳の藤尾がスタンカに電話する。『監督は反対しておるが、明日、投げられんか?』電話を受けたスタンカは『投げるよ』と即答したという。・・・

結果、3ー0で阪神を連続完封。一人の投手の連続完封は、日本シリーズ初であり、未だに破られていない。

『あいつは青い目しとるが、本物の侍や。。。』胴上げ後の鶴岡監督は涙を流す。。。『あれだけお世話になってる監督とチームを勝たせたかった。』スタンカの言葉である。

愛情を持って、大事に大事に育ててくれば、上司が困ったとき、部下は必ず助けてくれる様な気がする・・・・・・
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⚾️好きな選手:牧原。今日から山川も
就活編集削除⚽水戸vs清水🕑

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