カープ県営球場時代の逸話
@ マリリン・モンローが新婚旅行で県営球場に訪れていた。
A 初期の県営球場のフェンスが低く、その上に縄が張られていた。
縄を越えればホームランとなる特別ルールがあった。
B カープ可愛さの余り、暴徒化したファンが試合後に審判団を軟禁したり、空き瓶を相手チームの選手に投げ付けるなどのトラブルも頻発した。1953年(昭和28年)の洋松ロビンスとの試合では、ダブルヘッダーの第二試合でカープがリードの八回表、洋松の打者が左翼ポールを直撃するホームランを打つやほどなくしてポール近くにいたファンが
「こんなもんがあるからカープが負けるんじゃ」
「ここ県営球場(総合グラウンド)のルールではポールに当たれば二塁打ゃ!」
とファンがそのポールを引き抜いてしまうという珍事も起きた。
C その後も総合グラウンド野球場での悪質なファンによる相手チームへの加害・不祥事は続き、連盟からこれ以上不祥事が続くとカープを除名すると言われた。