NPBの総収入は推定2000億円。
MLBは18900億円。
球団経営目的(営利目的と広告塔の違い)、人口、為替レート、インフレ進行度合と、原因は様々ですが、軍事力を背景にした金融支配が根底にありますから、内部留保金1000億円超の読売さんでも勝負になりません。
カープに限らず、FA制度を容認している限り、NPBはMLBの2軍という立場は変わらないでしょう。
「選手の権利」と言うご見解もありますが、NPBの衰退が続くようであれば、本末転倒です。
落合さんが、初めて年俸一億円を獲得されたのが1986年でした。それから39年になりますが、選手の年俸はソコソコ増えてますが、(失われた30年)を含め、企業や公務員は兎も角、庶民の所得は今や先進国最低レベルです。
つまり、日本のプロ野球を面白くするにはお金ではない方途を探るべきだろうと思えます。そして、変革の主体は、機構でも球団でもなくファンだろうと思います。