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もったいぶって登場 旅する横道逸夫ちゃん
2025/12/03 13:42
(Y2Y1M2I)
>>32660
枝川(えだがわ)駅。 高知県吾川郡いの町 JR土讃線
※2007年下車。国鉄時代最末期の1986年に開業した、歴史としてはまだ浅い駅です。ごく小さな無人駅で、単線区間にホームを1本くっつけただけの簡単な構造、ホーム上にはJR四国のごく小さな無人駅では定番の風雨が強い時には役に立たなさそうな庇と風雨の強い時にはちょっとありがたい背面に壁のついた庇がひとつずつ設置されています。ホームが延長された形跡が見て取れます。駅構内に御手洗いはありませんが、駅のすぐそばがコンビニですので、列車待ちの間に「もう、どうしてもダメなんですけど!」となった時にでも大惨事はなんとか防げそうです。実際、逸夫ちゃん👶は、助かった。駅周辺は、いの町の中心部から高知市寄りの緑の多い住宅地。高知市のベッドタウン的な感じ?
到着した列車は、ロールパンナの伊野駅始発高知駅行き普通列車。朝の通勤通学対策で4両編成となっておりました。ロールパンナの後ろに国鉄急行型の古参であるキハ28・58が3両で計4両編成。土讃線の普通列車は、利用者がそれなりに多い高知平野内を走るものでも大多数が1両編成たまに2両編成、と短編成なんですが、4両編成は希少。
この枝川駅近くには、とさでん交通伊野線の枝川停留場があり、伊野線と土讃線はほぼ平行して高知市内に向かいます。両線共に高知市内方面行きは昼間は1時間に1〜2本の列車が来るということで列車本数の面では大差はないですが、所要時間面では停留場数の多い伊野線よりも駅数の少ない土讃線のほうが圧倒的に有利です。が、はりまや橋等がある高知市内中心市街地に直接行くならば伊野線のほうが便利。
いの町というと、県立伊野商業高校。1985年の選抜大会で春夏通じて初の甲子園出場でいきなり初優勝、1987年夏に甲子園出場、の実績。初優勝の印象が強烈過ぎて、それ以降1度しか甲子園と縁が無いというのは個人的には寂しい限り。最近の伊野商業高校ですが、2024年夏の県大会初戦で室戸・嶺北・高知海洋・幡多農・清水5校連合チームを相手に勝利を収めたのを最後に県大会での勝利が無い、という状況。復活を待っています。
〈続く〉